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令和7年新年を迎えて・子泣かし天狗祭

ページID:0029684 更新日:2025年1月6日更新 印刷ページ表示

 新年あけましておめでとうございます。

 皆様にはお元気でお正月をお迎えのことと存じます。心からお喜び申し上げます。

 さて、1月1日で鬼北町は合併20周年を迎えました。住民の皆様には、合併前そして鬼北町

誕生以来、新しいまちづくりのための様々な政策実現に向けて、多大なご支援・ご理解を賜り

厚く御礼申し上げます。

 この20年は、社会・経済情勢が目まぐるしく変化する時期でもありました。特に、平成30年

7月豪雨災害での被害対策は難航を極めました。さらに、新型コロナウィルス感染症の拡大は、

私どもが経験したことがない生活様式への移行を余儀なくされました。

 また、旧広見町・旧日吉村の2つの自治体にはそれぞれ生活の仕組みが違う部分も多かった

わけですが、合併協議を基本に社会活動を展開していただきました。それぞれの地域には長い歴史が

あり、そこには多くの人々の「生業」そして、すばらしい「人々の生き様」がある中で、新たな

組織づくり・まちづくりにご協力いただいた多くの方々に改めて感謝申し上げます。

 さて、令和6年中は等妙寺旧境内史跡公園及びガイダンス施設整備が完了、また、「道の駅日吉

夢産地」と「NATURE HOTEL NARUKAWA(ネイチャーホテルナルカワ)」が

リニューアルオープンいたしました。すでに多くの方にご来場いただき、リピーターにも

なっていただいており、大変有難い思いです。

 今後もこうした観光事業をはじめ、福祉、防災、教育、農林業の活性化など、住民の皆様にとって

住みやすいまちづくりへと引き続き取り組んでまいります。

 変わらぬご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 さて、新年の幕開けには、毎年恒例の「子泣かし天狗祭り」を執り行いました。

 今年は令和5年生まれの1歳のお子さんたち27人とそのご家族の方に参加いただきました。

 鬼ヶ城山に住むといわれる天狗が人里に下りてきて、出会った子どもをその恐ろしさで泣かせて

しまいます。驚かせてしまったお詫びに神通力で子どもに健やかな成長と幸せをもたらすとされる、

子どもの成長の祈願祭です。

 今年の子どもたちも、怖い顔の天狗に抱きかかえられながら、元気な泣き声を聞かせてくれました。

きっとすくすくと健康に育ってくれることでしょう。

 令和7年、子どもたちの元気なエネルギーを感じたスタートとなりました。

 私自身もエネルギッシュに努力邁進する、そんな1年にしたいと思います。

 

皆様にとりましても、令和7年が健やかで輝かしい1年になりますよう、心からご祈念申し上げ、

新年のご挨拶とさせていただきます。​

 

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