ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > ようこそ町長の部屋へ > 町長の部屋 でちこんか2022の中止及び新型コロナウイルス感染症変異株「BA.5」対策の強化について

本文

町長の部屋 でちこんか2022の中止及び新型コロナウイルス感染症変異株「BA.5」対策の強化について

ページID:0022124 更新日:2022年8月10日更新 印刷ページ表示

町長の部屋 でちこんか2022の中止及び新型コロナウイルス感染症変異株「BA.5」対策の強化について

 鬼北町長の兵頭誠亀です。

 厳しい暑さが続いております。お体の具合は、いかがでしょうか?

 数か月前まで、沈静化しておりました新型コロナ感染症ですが、「オミクロン株」や「BA.5」といった変異株の発生により、全国的に、そして鬼北町においても感染者が一気に増加しております。

 愛媛県では、「愛媛県BA.5対策強化宣言」を発表し、医療体制の緊迫感等を県民に訴え、日常生活について啓発を強めており、鬼北町としても町民の皆さんにこれまで同様のご協力をお願いする次第です。

 2年前の「アルファ株」「ベータ株」「デルタ株」のような生命の危険にさらされる状況とは違って、ほとんどの方々が、症状が軽いということもあり、世代による感染警戒の意識・考え方が違ってきている・・・ということもあるのではないでしょうか。

 いずれにいたしましても、高齢者の多い鬼北町では感染拡大を防ぎ、重症化しないよう努力してまいりたいと思います。

 

 さて、「でちこんか2022」の中止についてお知らせいたします。

 10月8日(土曜日)、9日(日曜日)に予定しておりました「でちこんか2022」について、3年ぶりの開催を目指して慎重に準備を進めてまいりましたが、この度の新型コロナウイルス感染症の第7波による感染の急拡大を受け、急きょ運営委員会を開催して協議をいたしましたところ、愛媛県が定めた感染防止策に基づいての実施は困難であると判断し中止を決定いたしました。

  「ウィズコロナ」のイベントとして、ジャンボキジ鍋や魚のつかみどり、びっくり市といった催しについて感染対策を講じた実施方法を協議いたしましたが、でちこんかのような「参加する」・「食する」・「体験する」をコンセプトとしたアグレッシブなイベントでは、ご来場者の密集・密接の回避ができないこと、屋外で実施するため、来場者全員の把握・消毒・検温等の徹底が困難であり、感染者が出た場合の濃厚接触者の特定や追跡ができないことなど、開催するにあたっての課題が多く、イベント開催により感染症が発生した場合、地域医療への影響や社会経済活動の停止に至る恐れがあるため、ご来場いただくお客様や地域の皆さんの安全を最優先に考え、やむなく中止という判断に至りました。

 開催を楽しみにされていた皆さんには、残念なお知らせとなり申し訳ありませんが、何卒、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 次年度こそは、鬼北町の魅力を全面に発信し、ご来場いただくすべての皆さんに満足いただけるような「でちこんか」になるよう努めてまいりますので、今後とも、町のイベントに対するご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 それでは、よりよいお盆・夏休みが過ごせますように心からお祈りいたしております。

 鬼北町長 兵頭 誠亀