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鬼の町づくりについて
鬼北町は、全国1741の地方公共団体の中で唯一「鬼」の文字が入る自治体です。
町の南方にそびえる鬼ケ城山系の北に位置することから、古より「鬼北地域」と呼ばれており、平成17年1月1日に旧広見町と旧日吉村が合併し地名の鬼北を取り誕生した町です。
四国の西南に位置する小さな町がいかにして活性化を図り生き残っていくか、日々検討し模索する中で、全国唯一と自他共に認めている「鬼」の町名を活かすことが独自性や特色ある町づくりを進める起爆剤になるのではないかとの結論に達しました。
平成25年度から「鬼プロジェクトチーム」が主体となり、新たな鬼北町の魅力づくりと産業起こしを目的とした「鬼の町づくり」がスタートしました。
鬼のウォールアートについて
町内の店舗や倉庫の外壁等に「鬼」をモチーフとした壁画を制作する「鬼のウォールアート」制作にあたり制作者を募集したところ、全国より20作品近くのデザイン応募をいただきました。
制作建物の管理者と相談の上、応募いただいたデザインの中から第1回目となる今回は6作品を選定し、制作していただきました。 応募いただいた皆さん、また、場所を提供いただいた皆さん、ありがとうございました。
鬼のウォールアートの紹介動画です<外部リンク>
鬼北Hopping<外部リンク>
鬼のウォールアート2019作品
場所 近永タクシー(鬼北町近永) 制作者 原田 伸治(大阪府堺市) 制作期間 令和元年11月3日~令和元年11月8日 |
場所 鬼北建設会館(鬼北町近永) 制作者 松浦 創(愛媛県鬼北町) 制作期間 令和元年11月20日~令和元年11月26日 |
場所 JR近永駅前(鬼北町近永) 制作者 北宇和高校美術部(愛媛県鬼北町) 制作期間 令和2年1月14日~令和2年1月21日 |
場所 広見プロパン(鬼北町近永) 制作者 とき ゆりか(北海道札幌市) 制作期間 令和2年1月14日~令和2年1月17日 |
場所 川上多目的ホール(鬼北町川上) 制作者 中手 拓哉(兵庫県神戸市) 制作期間 令和元年12月29日~令和2年1月3日 |
場所 鬼北農業公社(鬼北町岩谷) 制作者 太井 潤一(大阪府堺市) 制作期間 令和2年2月4日~令和2年2月7日 |
鬼のウォールアート2020作品
場所 鬼北総合公園体育館(鬼北町近永) 制作者 カラボロ 晴海(愛媛県鬼北町) 制作期間 令和3年1月21日~令和3年3月25日 |
場所 芝薬局 線路側(鬼北町近永) 制作者 北宇和高校美術部(愛媛県鬼北町) 制作期間 令和3年3月1日~令和3年3月31日 |
鬼の造形大賞について
全国から鬼に関連した造形物を募集し審査をするものです。また、将来建設予定の「鬼の館(仮称)」に募集した作品を展示し、観光施設として鬼だらけのスポットを目指します。平成27年度(第1回)は62体、平成28年度(第2回)は57体、平成29年度(第3回)は52体、平成30年度(第4回)は57体、令和元年度(第5回)は58体、令和2年度(第6回)は73体の応募があり、フィギュア系の造形物だけでなく、FRP製、金糸、木製、陶器等各種素材を活かした、個性あふれる鬼をモチーフとした造形物が集まりました。
応募された作品は、鬼北町役場庁舎に展示するほか、町内の公共施設や各地で開催するイベントの会場等で展示するなど、「鬼のまちづくり」をPRするために活用しています。
令和2年度入賞作品
●最優秀賞
作品名「撃攘」 森本 啓太(神奈川県) |
●優秀賞
作品名「鬼神召喚ノ舞」 作者 杉山 幸則(千葉県) |
令和元年度入賞作品
●最優秀賞
作品名「激突」 作者 杉山 幸則(千葉県) |
●優秀賞
作品名「鬼北の守護鬼」 作者 田村 将樹(大阪府) |
平成30年度入賞作品
●最優秀賞
作品名「鬼獅子」 作者 田中 謙吾(大分県) |
●優秀賞
作品名「みま森」 作者 杉山 幸則(千葉県) |
第4回(平成30年度)応募作品 [PDFファイル/1.4MB]
平成29年度入賞作品
●最優秀賞
作品名「雷を呼び、雨を呼び 鬼北町に、日本に、豊作を呼ぶ鬼」 作者 田村 将樹(大阪府) |
●優秀賞 作品名「闇鬼」 作者 渡邉 洋平(愛媛県) |
第3回(平成29年度)応募作品 [PDFファイル/650KB]
平成28年度入賞作品
●最優秀賞 作品名「天鬼」 作者 大塚 正和(東京都) |
●優秀賞
作品名「鎮魂 武左衛門鬼神」 作者 田村 将樹(大阪府) |
第2回(平成28年度)応募作品 [PDFファイル/537KB]
平成27年度入賞作品
●最優秀賞 作品名「頂鬼」 作者 近藤 宏治(愛知県) |
●優秀賞)
作品名「喜怒哀楽」 作者 逸見 幸也(愛媛県) |
第1回(平成27年度)応募作品 [PDFファイル/567KB]
「鬼の道」標語コンテスト
「鬼」を題材にした標語を募集し、町内の主要施設に標語の標識を表示し通行している町内外に対して「鬼のまち」のイメージ向上を図るものです。
平成27年度は一般291句・学生242句、平成28年度は一般36句・学生269句、平成29年度は一般26句・学生308の応募がありました。審査委員会で入賞者を決定し、入賞者の句は道路標識を作成し町内の学校フェンス、道の駅の柱に掲示しています。
愛ある鬼嫁コンテスト
一般的に「鬼嫁」というのは、残酷で無慈悲な嫁をののしっていう言葉で、夫が妻のことをおどけて言う言葉とされていますが、家族を想い、夫を立て出世街道まっしぐらへの後押しをするため敢えて厳しい態度で接する愛情深い「鬼嫁」を全国各地から募集・審査をし、鬼北町認定の「鬼嫁」として表彰することとしてスタートしました。
平成27年度は5組、平成28年度は6組の参加があり、夫婦の絆を表現するゲームにより順位を決定しました。平成29年度は内容を大声コンテストに変更し、イベントへ参加しやすくするために「鬼嫁部門」以外に「鬼嫁の夫部門」「鬼嫁の子供部門」を設定し、30人の参加がありました。
平成30年度は、家族の中にある『"愛ある"鬼嫁』をテーマとした替え歌を募集したところ、17組の参加があり、イベント日にステージにて歌っていただきました。
令和元年度の第5回は、大声コンテストを行い、「鬼嫁部門」「鬼嫁の夫部門」「鬼嫁の子供部門」で、34組の参加がありました。
●開 催 日 令和元年12月22日(日曜日)12時00分~15時00分
●場 所 道の駅日吉夢産地(愛媛県北宇和郡鬼北町大字下鍵山54)
●主 催 鬼北町
鬼のお太鼓コンテスト
毎年、鬼北町では町の最大イベントである「でちこんか」の前夜に、全国の太鼓集団による和楽器の演奏「前夜祭」を行っています。
平成28年度からは、「鬼のお太鼓コンテスト」として県内外から太鼓団体を募集し、出演団体による予選会を行い、入賞した団体に「前夜祭」に出演していただき、太鼓の躍動と勇壮な饗演を披露しています。
第1回目は、鹿児島、福岡、佐賀、山口、岡山、広島などから一般の部15団体、学生の部6団体が、第2回目は、東京、高知、県内から一般の部5団体、学生の部6団体が、第3回目は、佐賀、三重、高知、県内から一般の部6団体、学生の部8団体の参加がありました。
令和元年度は、広島、高知、県内から一般の部3団体、学生の部5団体の参加があり、約2,000人の来場者を魅了しました。
第4回鬼のお太鼓コンテストについて
開催日及び場所
開催日:令和元年10月12日(土曜日)
場 所:愛媛県北宇和郡鬼北町大字永野市
鬼北総合公園体育館(特設ステージ)
表彰
一般の部
(1)最優秀賞 吾北清流太鼓 一番風(高知県)
(2)優秀賞 松野鬼城太鼓 「若衆」(愛媛県)
(3)特別賞 明徳義塾中学高等学校和太鼓部 太鼓衆 魅鼓(高知県)
学生の部 (中学生以下の子供で組織したグループ)
(1)最優秀賞 十五鼓乃会(広島県)
(2)優秀賞 明徳義塾中学校和太鼓部 太鼓衆 魅鼓(高知県)
(3)特別賞 松野鬼城太鼓 ジュニアチーム「森風」(愛媛県)