近永駅周辺賑わい創出プロジェクトを行っています
まちの将来、自分たちで考え、創っていきませんか?
近永駅周辺賑わい創出プロジェクトについて
JR近永駅は、予土線における「鬼北町の玄関口」であり、近永地区の皆さんはもとより北宇和高校の生徒など多くの方が利用してきました。
近永商店街はこの駅とともに発展してきたといえます。
しかし、近年の人口減少・車社会の普及に伴う予土線の利用者の低迷や、周辺地域への大規模店舗の進出により、かつての中心地であった近永地区の商店街が衰退し、廃業等により空き店舗も増加傾向となっています。
こうした中、この近永駅駅舎をJR四国から鬼北町へ譲渡する計画が持ちあがり、現在鬼北町・JRで話を進めています。
近永駅舎の町有化となれば、老朽化しつつある駅舎を改修することで、活用の自由度が高くなります。
これを「地域再生の契機」ととらえ、近永商店街をはじめとする地域住民の皆さんや北宇和高校、行政も交えて、これからの近永駅周辺地域の「賑わい」をどう取り戻していくか、その拠点となる近永駅駅舎の新築も視野に入れてどう整備していくかを思い描いていく「近永駅周辺賑わい創出プロジェクト」を立ち上げます。
皆さんのアイデアで「まちの将来」を思い描いてみませんか?
ぜひ皆さんの参加をお願いいたします。
Q.プロジェクトのメンバーは?
鬼北町商工会、地域住民、近永商店街の皆さん、北宇和高校生、行政職員などが参加しています。
Q.どのように進めていくの?
かたぐるしい会ではありません。
参加者によるワークショップ形式で進めていきます。
みなさんが、ざっくばらんに自由に意見を出し合える場としたいと思います♪
Q.開催の回数は?
基本的には年間5回~6回程度を予定しています。
日 時 | 内 容 |
---|---|
6月6日(木曜日) 開催済み |
15時から 北宇和高校でのワークショップ(高校生対象) 17時から まち歩き(北宇和高校生及び一般希望者) 19時から [会場:近永公民館] |
6月13日(木曜日) 開催済み |
北宇和高校でのワークショップ(高校生及び一般希望者) |
7月27日(土曜日) 開催済み |
ワークショップ(第2回) [会場:近永公民館] 「最低限」これだけは実現しよう」 「このアイデア実現できるといいね」 |
8月24日(土曜日) 15時から |
ワークショップ(第3回) [会場:近永公民館] |
9月14日(土曜日) 10時から |
ワークショップ(第4回) [「高知県佐川町の町並み」・「西佐川駅」の視察] 10時14分近永駅発のJRで予土線を利用し窪川駅まで移動、その後バスで佐川町での視察を行いました。 江戸時代に、主に商人が店舗・居宅を構えていた佐川町の上町地区を、NPO法人佐川くろがねの会の地元ガイドの方の案内で、酒蔵の道・青山文庫・青源寺など歴史ある町並みを散策しました。 2016年に駅舎が佐川町に譲渡され、改修工事後に「仁淀ブルー観光協議会」が運営している「西佐川駅」を視察しました。 |
10月5日(土曜日) 15時から |
ワークショップ(第5回) [会場:近永公民館] |
11月16日(土曜日) 15時から |
ワークショップ(第6回) [会場:中央公民館] |
※ ワークショップでの話し合いの様子は、「ちかなが・わくわくワークショップ通信」で随時お知らせします。
Q.話し合いの結果は今後どのように反映されますか?
このプロジェクトで出た意見を取りまとめ、次年度以降実施可能なものから取り組みを進めます。
ハード整備が必要なものは、地方創生拠点整備交付金などの補助金活用を検討していきます。
今後の取組みについて
最終回の意見として、「ぜひ来年度も継続して、地域の活性化について話し合いができる場を残してほしい」との要望もありました。これを受けて、来年度からも引き続き、近永駅や周辺の商店街の活性化について、産・官・学で話し合える機会を提供したいと考えています。
お問い合わせ
鬼北町企画振興課 地域活力創出係 45-1111(内線:2211)