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災害に備えて家庭用備蓄(7日分)と非常用持出袋(3日分)を準備しよう!
大規模な災害で広域に被害があると、輸送活動に大きな支障が生じるため、食料品など日々の生活に必要な物資が入手できない状況が想定されます。
また、病院自体が被災したり、負傷者が多く発生したりすることから、ケガをしてもすぐに治療を受けられないことも想定されます。
このため、救援活動が受けられるまでの間、生活できるよう、各家庭の家族構成を踏まえながら、通常の家庭で保存しているものを活用して、飲料水や食料等については最低7日分、うち3日分は非常用持出しとして、日頃から備蓄しておきましょう。
家庭での備蓄例(7日分:大人2人)
水42リットル(1人1日およそ3リットル程度)
カセットコンロ・カセットボンベ12本(1人1週間およそ6本程度)
米(1人1食約75グラム程度)
乾麺(うどん・パスタ)(1人1食約100グラム程度)
上記以外の備蓄品は下記の「ポケット版みきゃんの防災グッズチェックリスト」をご覧ください。
また、救急医薬品や薬、新型コロナウイルス感染防止のためのマスクや体温計なども準備しておきましょう。
必要なものは人それぞれ違います。避難する際に持ち出しできる量となるよう、非常用持出品チェックシートを確認しながら準備を進めましょう。
○家庭用備蓄は「ローリングストック」を心がけよう!
日頃から自宅で利用しているものを少し多めに備えることで、災害時に自宅で当面生活することが可能となることがあります。
常に最小限備えるべき品目・量を保ちながら、多めに備えているものを日常の中で消費していくため、特別な準備は必要ありません。
このような考え方を「ローリングストック」といいます。
○防災グッズチェックリスト
えひめの防災ポータル<外部リンク>
ポケット版みきゃんの防災グッズチェックリスト<外部リンク>