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いのち支える自殺予防対策について

ページID:0024683 更新日:2022年9月1日更新 印刷ページ表示

「生きづらさ」を感じ、困りごとや不安を抱え、安心した気持ちで日常生活を送れない…
悩みを打ち明けることに、「自分の努力が足りないのかもしれない」「話したら逆に責められるのでは…」「こんなこと言ったら心配をかけるかもしれない…」とためらい、そのままため込んでしまう場合も少なくありません。 

 誰かに話すことで、気持ちが楽になるだけでなく、自分では気づかなかった問題やその解決が見えてくるかもしれません。身近な人や相談窓口などにまず声をかけてみてください。

3月は自殺対策強化月間です

 例年3月は「自殺対策強化月間」とし、国、県、市町村、関係機関・団体が連携をし、自殺予防のために取組を行います。

3月は自殺者が増える時期です。

 3月はとくに中高年の方の自殺者が増加する傾向にあります。4月から新しい環境で新たなことを始める方も多くいらっしゃることでしょう。そのようなときはプレッシャーや不安を抱えるのは自然なことです。不安は誰かに話すことで軽くなります。

また必要であれば医療機関などの専門の方に相談することも効果的です。またご本人だけでなく、周囲の人からも声をかけることで、話しやすい環境を作ることも大切です。

月間

自殺について知ってほしいこと

 自殺は、精神的な問題だけでなく、過労、経済的な生活の苦しさ、育児や介護疲れ、いじめや孤立など様々な社会的原因が複雑に関係し、心理的に追い込まれた末の死と考えられています。

相談窓口があります

 こころの不調を感じる方や、身近な人を専門的な相談へつなげたい場合は、まずは窓口で相談してみてください。

いのちとこころの相談窓口

愛媛県こころといのちの相談窓口 [PDFファイル/376KB]

電話・Sns相談窓口一覧 [PDFファイル/1.15MB]

“ゲートキーパー”聞いたことがありますか。

死にたいと考えるほどつらい状況にいる人に4つの行動で対応できる人のことを言います。

気づき・・・“おや?”と思ったら一言声をかけてみましょう。その一声で救われる人もいます。
聴く・・・大切なのは話を聴くことです。例え相手が多くを語らなくても大丈夫です。
つなぎ・・・相談を専門で受けている人へつなぐと具体的な解決への糸口となります。
見守り・・・適度な距離感で見守ることが安心感を得られ、孤立しなくなります。

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