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15 陸の豊かさも守ろう

陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の促進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
日本は、戦後の高度経済成長期に森林資源を荒廃させずに済んだという意味では優等生ですが、逆に現在では手入れのコストが高くなりすぎたために山林が「荒れる」という状態になっています。このままでは、山地の保水効果が失われ土壌流出によって沖合の海洋資源が維持できなくなる可能性もあります。また、高度成長期の宅地開発で生物多様性を損なったケースも少なくありません。この意味で人口減少の今後は人間と陸域生態系の持続可能なバランスを作り出していく好機です。耕作放棄地の拡大、里山の荒廃によるイノシシ、シカ、クマなどの獣害にも適切な対処が求められますが、その際生態系の持続可能性に対する配慮も必要となります。また、山間地の人口減少が山火事などの発生につながらないようにする対策も求められています。
許可・認可
- 2024年9月17日更新「鬼北町太陽光発電設備の設置及び管理に関する条例」を制定しました
計画・ビジョン
- 2024年4月1日更新脱炭素社会の実現に向けて
- 2023年12月28日更新地域脱炭素移行・再エネ推進事業計画(重点対策加速化事業)
- 2023年3月31日更新鬼北町鳥獣被害防止計画の公表について
施設
- 2024年12月15日更新ネイチャーホテル・ナルカワ、高月温泉
- 2023年10月12日更新有害鳥獣処理加工施設