観光イベント情報 日吉地区イベント
武左衛門ふるさと祭り
武左衛門の遺徳をしのび、8月に開催されます。
メインの一揆再現の「行列」は当時の農民にふん装。汚れてつぎのあたった衣裳やみの、わらじばきで、「ウォー、ウォー」と気勢をあげながら町内を歩き、武左衛門一揆の心いきを今に伝えます。
その他、納涼盆踊り、花火大会、コンサートなど多彩な行事でにぎわいます。
開催日:8月
六地蔵奉納相撲大会
武左衛門を記念して地区大会の相撲大会が行われています。
開催日:8月
開催場所:武左衛門広場
日吉ゆずまつり
日吉地区特産のゆずを使ったゆず祭りでは、柚子玉品評会、柚子料理、柚子商品展示販売、各種ゲーム、つきもち販売、バーベキュー、しし鍋などで味覚を楽しませてくれます。
開催日:11月3日
開催場所:日吉夢産地
日吉秋祭り
11月第2日曜には日吉全域で秋祭りが行われます。その出し物のひとつに「五つ鹿踊り」があります。「五つ鹿踊り」の起源については諸説がありますが、元和元年(1615)伊達秀宗の宇和島入部を機として、仙台地方から移入されたとするのが定説。その後、領内に普及するに従って土地の風俗に馴化し、民族性をもって今日に至ったものと思われます。
鹿踊りは宇和島の八つ鹿、吉田の七つ鹿、その他五つ鹿のところもあり、鹿の数にも宗藩・支藩の権威や神社の社格が象徴されているようです。日吉の五つ鹿踊りは他の地方の柔軟な踊りとは異なり、勇壮な中にも哀調をおびたところのある踊りです。雄鹿が4頭、雌鹿が1頭で、唄と笛に合わせ、胸につるした小太鼓のばち捌きもあざやかに、背には1ぱいの竹笹の短ざくを飾り、円を描いて踊るうちに、雄鹿が雌鹿を奪い合うところで最高潮となります。秋の祭礼には、欠かせない郷土色豊かな民族性の高い文化財のひとつです。
宇和島の伝統文化として有名な牛鬼ですが、鬼北町では牛鬼を「うしょうにん」と呼んでいます。
鬼北町の牛鬼は、孟宗竹で編んだ骨格全面をシュロの毛で被い、長い首を空に伸ばし、二本の太い角を持つ不気味な形相で、頭と割竹のしっぽを振り立てながら竹ぼらを吹き鳴らし街頭を練り回るさまは壮観そのもの。
村内五社から、それぞれの部落へ宮出して行い、かつぎの手のかけ声とともに牛鬼の頭を家の中に突っ込み一戸ごとに厄祓いをして回ります。
江戸時代から始まったといわれている子供相撲甚句は、上鍵山地区の長男を中心とするメンバーで編成され、地区の氏神様(日吉神社)秋の大祭時に奉納されていました。
行司2人、力士10人はいずれも小学生男子で、力士には日吉川、朝日山等のしこ名がついています。行司が相撲由来の口上を述べ、力士は甚句に合わせて踊ったり、相撲をとります。
四つ太鼓「よいやっさ」は街頭を練り歩き、秋の風物詩として評価されています。
開催日:11月第2日曜日
花とび踊り
旧暦の1月16日、(2月中旬)節安出身者や富母里地区の人たちによって、お薬師様の境内で安産や家内安全を祈願し、花とび踊りが奉納されています。
伝説によれば、戦国の頃、高貴な身分の落人が、難産のため苦しんでいるのを救うため、長曽我部の武士たちと地元の農民が「花とび踊り」を踊り、節安の薬師様に安産を祈願しました。
花とび踊りはこのころから踊り継がれているもので、はち巻き、たすき、わらじばきで真剣を振りかざし、打ち鳴らすさまは、勇壮な中に柔軟さがあり、古い舞踊として高く評価されています。
開催日:2月中旬