鬼北の風景3
きほく写真館
■鬼北の風景3
写真 山崎武雄氏
地域のふれあい
名古屋市から父野川中・宮成地区にIターンし、農業に取り組んでいる後藤敏彦さん。まだ不慣れな稲刈りを手助けしようと地元の農家の皆さんが応援に駆けつけました。ここには現代人が忘れかけた「助け合い」の精神が今も生きています。
写真 柳野治示氏
実りの秋
10月に入り農作物・果樹の収穫の時期を迎えています。写真は近永地区にある北宇和高校の果樹園の様子です。たわわに実った柿の重みで枝が垂れ下がっています。
秋の桜
三間川沿いに植樹されている桜のうち、20本程の桜が今年もきれいな花を咲かせ通行人の目を楽しませています。
彼岸花
9月末、田の畔や川沿いに彼岸花が群生し、鮮やかな赤色に染めています。写真は小倉地区。
読書とスポーツの秋
戦前、日本各地の学校に建てられていた二宮金次郎像も、現在残っている場所はごく僅かではないでしょうか。
鬼北町内には小倉コミュニティセンター(旧小倉小学校跡)に二宮金次郎の銅像が残されています。奥では隣の小倉保育所園児が元気よく遊ぶ姿が見えます。
いつの時代も子どもたちの成長を温かい眼差しで見守ってきたのでしょう。
広報きほくに掲載されたこの写真を見て、掲示板「コミュニケーション広場」に投稿して頂いた鬼北出身者さんの書き込みを転載させて頂きます。
またまた大感激です。
小倉コミュニティに有る、二宮金次郎像です。
右手の親指?が折れていると思います。
近くの人はご確認して見てください。
今から48年前?、小倉小学校と言われていた頃(250人程居た頃)
昼休みだったと思いますが2才年上のK.Yさんが蹴ったボールが当って折れたのです。
泣き出して先生に報告しましたが「良く言って来たね」と言って
彼の頭を撫ぜて「もう泣くな」と言われた事を今でも鮮明に覚えています。
いつまでも大事にして保存を切にお願い致します。
平成19年11月12日付け 愛媛新聞 26面 「門」に、柳野治示さんの投稿「二宮像の思い出語り継いで」が掲載されました。
また、柳野治示さんより旧小倉小学校の二宮金次郎像を正面から撮影した写真を頂きました。
右手の親指が折れているのが確認できるかと思います。