○鬼北町子ども医療費助成条例施行規則

平成17年1月1日

規則第84号

(趣旨)

第1条 この規則は、鬼北町子ども医療費助成条例(平成17年鬼北町条例第121号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(一部負担金から控除するもの)

第2条 条例第2条第7項に規定する規則で定める額は、次のとおりとする。

(1) 母子保健法(昭和40年法律第141号)に規定する医療給付額

(2) 児童福祉法(昭和22年法律第164号)に規定する医療給付額

(3) 医療保険各法に基づく付加給付額

(4) 国、地方公共団体その他の法令に基づく団体が行う医療費等の給付額

(受給資格等)

第3条 条例第3条の規定による受給資格者は、子ども医療費受給資格登録申請書(様式第1号)を町長に提出して資格の登録を受けなければならない。

2 前項の登録申請書を提出する場合は、医療保険各法の規定による被保険者又は被扶養者であることを証する書類を町長に提示しなければならない。

(受給資格証の交付)

第4条 町長は、前条の規定により登録した者に対し、子ども医療費受給資格証(様式第2号。以下「受給資格証」という。)を交付するものとする。

2 受給資格証を破損、汚損又は亡失したときは、子ども医療費受給資格証再交付申請書(様式第3号)を町長に提出し、再交付を受けることができる。

3 前項の申請の場合において、受給資格証を破損又は汚損したことによるときは、当該受給資格証を添付するものとする。

4 受給資格証の再交付を受けたときは、従前の受給資格証はその効力を失うものとする。

(助成の対象)

第5条 条例第4条に規定する助成の対象となる保険給付は、第3条第1項の規定により登録を受けた日以降に受けたものとする。ただし、町長が特に認める場合は、この限りでない。

(受給資格証の提示)

第6条 受給資格者は、その監護する子ども又は受給資格者本人(受給資格者が監護されていないと町長が認める子どもである場合に限る)について医療を受けるときは、保険医療機関等に受給資格証を提示しなければならない。

(助成の方法の特例)

第7条 町長は、条例第6条第1項の規定による保険医療機関等に支払うべき額の審査及び支払に関する事務を愛媛県国民健康保険団体連合会に委託することができる。

2 条例第6条第2項に規定する町長が特別の理由があると認める場合は、次に掲げる場合とする。

(1) 国民健康保険法(昭和33年法律第192号)により乳幼児又は児童に係る療養費の支給があったとき。

(2) 国民健康保険法を除く医療保険各法により前号で規定する療養費に相当する家族療養費の支給があったとき。

(3) 受給資格証による医療給付を行わない保険医療機関等で診療、薬剤の支給又は手当を受けたとき。

(4) 受給資格証を提示しなかったことにつき、やむを得ない理由があると町長が認めるとき

3 条例第6条第2項の規定により医療費の助成を受けようとする受給資格者は、子ども医療費請求書(様式第4号)を提出しなければならない。

4 前項の請求書は、保険医療機関等において現に医療を受けた日の属する月の翌月の初日から起算して3年以内に提出されたものに限り助成の対象とする。

(届出事項)

第8条 受給資格者は、自己又はその監護する子どもについて住所、加入保険、氏名等の変更があったとき又は受給資格を失ったときは、速やかに子ども医療費受給資格内容等変更届・喪失届(様式第5号)に受給資格証を添えて提出しなければならない。ただし、子どもが18歳に達した日以後の最初の3月31日を経過したときは、この限りでない。

2 受給資格者が資格要件を欠いたときは、速やかに受給資格証を町長に返還しなければならない。

(関係簿冊)

第9条 町長は、子どもの医療費給付の適正を期するため、子ども医療費給付資格台帳(様式第6号)を備え付けるものとする。

(施行期日)

1 この規則は、平成17年1月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日の前日までに、合併前の広見町乳幼児医療費助成条例施行規則(昭和49年広見町規則第9号)又は日吉村乳幼児医療費助成条例施行規則(昭和48年日吉村規則第2号)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、それぞれこの規則の相当規定によりなされたものとみなす。

(平成23年3月22日規則第9号)

(施行期日)

1 この規則は、平成23年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日の前日までに行われた診療等に係る医療費の助成については、なお従前の例による。

(平成27年2月5日規則第3号)

(施行期日)

1 この規則は、平成27年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日の前日までに行われた診療等に係る医療費の助成については、なお従前の例による。

(平成27年12月2日規則第28号)

(施行期日)

1 この規則は、平成28年4月1日から施行する。ただし、附則第4項の規定は、公布の日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日の前日までに行われた診療等に係る医療費の助成については、なお従前の例による。

3 この規則の施行の日の前日までに、同規則による改正前の鬼北町子ども医療費助成条例施行規則(以下「改正前の規則」という。)の規定によりなされた手続その他の行為は、同規則による改正後の鬼北町子ども医療費助成条例施行規則(以下「改正後の規則」という。)の相当規定によりなされたものとみなす。

(準備行為)

4 この規則による改正後の規則の規定による受給資格の申請及び登録並びに受給資格証の交付その他子ども医療費の支給に関し必要な行為は、この規則の施行前においても、改正後の規則の例によりすることができる。

(平成29年3月13日規則第6号)

この規則は、平成29年4月1日から施行する。

(平成31年2月4日規則第2号)

この規則は、平成31年4月1日から施行する。

(令和6年3月15日規則第3号)

この規則は、令和6年4月1日から施行する。

(令和6年12月2日規則第17号)

この規則は、公布の日から施行する。

(令和6年12月12日規則第22号)

(施行期日)

1 この規則は、令和7年4月1日(以下「施行日」という。)から施行する。ただし、附則第3項の規定は、公布の日から施行する。

(経過措置)

2 この規則による改正後の鬼北町子ども医療費助成条例施行規則(以下「新規則」という。)の規定は、施行日以後の医療に係る医療費について適用し、施行日前の医療に係る医療費については、なお従前の例による。

(準備行為)

3 新規則の規定に基づく手続その他必要な準備行為は、施行日前においても行うことができる。

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鬼北町子ども医療費助成条例施行規則

平成17年1月1日 規則第84号

(令和7年4月1日施行)

体系情報
第8編 生/第1章 社会福祉/第2節 児童・母子・父子福祉
沿革情報
平成17年1月1日 規則第84号
平成23年3月22日 規則第9号
平成27年2月5日 規則第3号
平成27年12月2日 規則第28号
平成29年3月13日 規則第6号
平成31年2月4日 規則第2号
令和6年3月15日 規則第3号
令和6年12月2日 規則第17号
令和6年12月12日 規則第22号